【号外】最大200万!!MAX50%相当還元の住宅補助金新たにスタート!!窓から省エネできる高断熱性能窓リフォーム
- 2022.12.6
- 社長ブログ
2050年カーボンニュートラルの実現に向け住宅の省エネ化の支援と促進を強化するため
経済産業省
国土交通省
環境省
の3省が住宅の省エネ化を支援する新たな補助制度を創設するとともに
3省を横断、連携することを可能とした革新的な事業がスタートします。
3つの事業は
◆住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等【経済産業省・環境省】(1,000億円)
◆高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金【経済産業省】(300億円)
◆こどもエコすまい支援事業【国土交通省】(1,500億円(新築住宅に係る分を含む))
になります。
この事業が生まれた背景には
脱炭素を目標とするカーボンニュートラルの取組みが大きく関わっています。
住宅に関する省庁
国土交通省を基本が基本とされていましたが
住環境から省エネを実現する目標を掲げ
環境省や経済産業省も連携する画期的な事業が令和4年度補正予算案に盛り込まれました。
概要としては
窓の断熱改修や高効率給湯器の設置、エコ住宅設備(高断熱浴槽等)の設置といった
省エネリフォーム工事等への支援を実施します。
既存住宅の断熱性能を早期に高めるために
断熱窓への改修による速攻性の高いリフォームを推進
・既存住宅の早期の省エネ化による、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)
・2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献
・2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献
の実現を目的として国も積極的に日本の住宅環境の向上と
世界の問題である地球温暖化を食い止める活動を始めています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を推進する
『タナハシ大福建築』の得意分野である
省エネ住宅、高気密高断熱の住宅に
過去に例を見ないほどの補助金が出る事になり
この絶好の機会を是非とも皆様に知って欲しいと思っています。
それでは3つの事業、補助金に関してご案内して行きます。
今回最大の補助額(1戸住宅に活用できる補助額として)になる
【住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等】は
高断熱窓(熱貫流率(Uw値)1.9以下等
建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等
一定の基準を満たすもの)への断熱改修工事に対して
補助率1/2相当等。1戸あたり最大200万円を交付されます。
何故「高断熱窓の設置」に補助額が手厚いのかと言えば
室内の温度管理はエアコンよりも窓で決まるという研究結果が出ています。
寒い冬場ではエアコンや暖房器具で暖かい気温が窓やドアなどの開口部から
およそ半分ほどが逃げています。
この逃げていく温かい空気を逃がさずに室内にとどめておくことができれば
無駄なエアコンや暖房器具の使用頻度が抑えられ省エネに繋がる事が分かっています。
夏場は開口部が及ぼす営業が冬場よりも高く
暑い熱気が約73%も開口部から侵入してきており
断熱効果が低い開口部のある住宅では
エアコンの稼働が高く、省エネに繋がっておらず
健康にも悪く、円安による影響で値上がりする光熱費がかさむ結果となります。
では実際に
どんな工事
どんな商品があるのか
数ある中でも代表的な商品を2点ご紹介します。
大掛かりな工事が必要なく
今の窓の内側に設置する
内窓「インプラス」は
その手軽さから1つの窓に
最短1時間ほどで設置が出来る優れた商品です。
手軽さゆえに心配される性能は非常に高く
高い断熱性能があり、この時期気になる結露対策になります。
高断熱「Low-Eガラスのインプラス」を使用することにより
外からの日差しの暖かさを効率的に取り込め、光熱費が低減できます。
内窓とは違い、窓を取り換える
「リプラス」も同じく大掛かりな工事が必要なく
壁を壊さずに窓の取替が可能です。
築年数が経った住宅は窓の建て付けが悪くなり
気密性が低くなる恐れがあり
すきま風が入り込み室内が寒くなってしまいます。
気密性が高い断熱窓に変えると、見た目も、快適さも、使いやすさもグッとアップします。
円安や値上がりの影響で生活費や光熱費などの削減に取り組む人が増えています。
高性能断熱窓リフォームでは様々なランニングコスト削減に繋がります。
冬の暖房やエアコン、夏場のエアコンや扇風機などの電気代だけでなく
循環器系や血圧系の疾患リスクを抑え無駄な医療費削減にもつながります。
もちろん窓のリフォーム工事の費用はかかりますが
長い目で計算すると十分元が取れる計算もできています。
「こどもみらい住宅支援事業」という
省エネ性能があるリフォームに補助が出る事業を耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが
その事業の予算が上限に達したため終了し
新たに「こどもエコすまい支援事業」として新たな事業が始まりました。
「こどもエコすまい支援事業」と「こどもみらい住宅支援事業」を比較すると
中身はあまり変わっていません。
リフォーム対象工事は
▶窓・ドアの断熱改修
▶外壁・屋根・天井又は床の断熱改修
▶エコ住宅設備の設置
▶子育て対応改修/防災性向上工事
【バリアフリー改修】
▶空気清浄機能・換気機能エアコンの設置
▶リフォーム瑕疵保険への加入
は「こどもエコすまい支援事業」でも同じですが
補助対象工事が一部変更された点は
・耐震改修 → 対象外へ
・ホームエレベーターの設置 → 対象外へ
・蓄電池の設置 → 追加
になります。
大きく変わった点と言えば
先ほどの高性能断熱窓リフォームの事業と一緒に利用できる点と
以前は1申請あたり5万円以上になる補助額でないと申請が出来なかった点が
他補助金と1申請で行う場合は2万円以上の補助額から申請されることになって点です。
以前の「こどもみらい住宅支援事業」よりも
間口が広く、ハードルが下がったことで利用しやすい状況になりました。
もうひとつ新たに新設された
【高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業補助金】
と言う一度では覚えられない補助事業は
従来の給湯器と比較して少ないエネルギーで効率よくお湯を作れる高効率給湯器の設置に補助金が出る制度です。
給湯に使用される燃料を抑えることが可能なため、家庭では高い節約効果が期待できます。
また、CO2の排出量を抑制することにもつながるため、環境保全の面からも普及が期待される給湯器になります。
カーボンニュートラル実現に寄与する商品として
家庭用燃料電池には15万
ヒートポンプとハイブリット給湯器には5万円の補助が出ることになっています。
こちらの補助事業も
前述の高性能断熱窓リフォームとこどもエコすまい支援事業と併用ができます。
この3つの補助事業
①住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等(経産省・環境省)
②高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経産省)
③こどもエコすまい支援事業(国交省)
を活用するには登録されているリフォーム会社や住宅会社でなくては利用できません。
タナハシ大福建築では事業者として登録されており
注文住宅を建てる際や
リフォームを行う際に各実業を活用できます。
補助金や助成金の活用時によくある悩みで
「申請方法がわからない」
「資料が多すぎて面倒くさい」
と言う諦めてしまう要素も問題ありません。
書類の申請や記載は全て当社タナハシ大福建築で行います。
特に高性能断熱窓リフォームは
大きな断熱効果が期待できる反面
大がかりな工事を必要としないので
効率の良いリフォーム工事だと言えます。
暮らしを便利に
光熱費を抑える暮らしを実現するリフォームを
お得に工事ができる国の補助制度を
是非、この機会にご利用ください。
ZEHビルダーであり、大工の技術を持つタナハシ大福建築では
お客様の最適な暮らしと断熱性能を上げる住みやすい住環境をご提案できます。
お気軽にお問い合わせ下さい。