『先進的窓リノベ事業』今おすすめの窓の高断熱化リフォーム
- 2022.12.20
- 社長ブログ
先週末から全国的に冷え込みが激しく
瑞穂市も急激な寒波を迎えました。
皆様体調はいかがでしょうか。
昔から寒さを我慢する事は美徳とする日本人ですが
寒さを我慢すると、健康に様々な悪影響を及ぼす事が分かっています。
体が低温に対抗するよう高血圧の状況となり
血圧の乱れによる脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。
このリスクは屋外よりも屋内、家の中で発症する事が多く
最近ではテレビでも「ヒートショック」の文字を見る機会も増えています。
家の中は安全だと思ってしまうため
家族全員が無防備で、倒れる事はないと思い込んでしまいがちです。
世界保健機関（WHO）では「住まいと健康に関するガイドライン」では
下記の勧告文が発表されています。
寒さによる健康への悪影響から居住者を守るために、室温
を十分に高くすべきだ。温暖な気候もしくはそれ以上に寒
冷な気候である国においては、18℃が、冬における多くの
人口の健康を守るための安全でバランスのとれた室温と
して推奨される。
またコロナ禍で経験、学習してきましたが
冬の時期は寒くなり体温が下がるだけで免疫力が低下することと
エアコンや暖房の熱を逃さないよう換気がおろそかになる傾向もあり
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなど
乾燥した空気を好むウイルスが停滞し感染力が増しやすい環境になりがちです。
岐阜県南部の夏は酷暑地域の為
冬よりも夏の最高気温に注目されがちで
対策はどうしても夏にかたよりがちですが
人間だけでなく、生物や植物は暑さよりも寒さで命を落とす事が多いことからも
人体にとって寒さは大敵であると言えます。
寒さの弊害は健康リスクだけでなく
寒さをしのぐ暖房やエアコンの可動にも影響があり
温室効果ガスの排出、地球温暖化のリスクを高めることにも繋がってしまいます。
省エネのエアコンの開発は進んでいますが、空気を温める、冷やすだけでなく
快適な気温、空気を「保つ」ことでエアコンの可動を最小限に抑える
『断熱』に注目が集まっています。
病気のリスクを減らし
カーボンニュートラルの実現に貢献する
メリットの多い「断熱」ですが
一般的には「外断熱」や「内断熱」など壁面内部の
断熱材に注目がいきがちですが
手軽に、そしてお得に断熱効果が得られる
先進的窓リノベ事業(住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等)
既存住宅の窓を省エネ効果の高い断熱窓に改修する取り組み
がスタートします。
この補助事業は
当社、タナハシ大福建築のように
補助事業者として認定されたリフォーム会社、住宅建設会社を通さないと申請ができません。
また令和４年11月８日から令和５年12月31日までに工事請負契約を締結したものが対象とされ
令和５年12月31日までに工事が完了するものが対象となります。
リフォーム後の窓の性能が、下表に掲げる熱貫流率の基準を満たすものについて
補助金交付の対象となります。
補助額は最大200万円で補助率は50％。
例えば補助事業の対象の商品を採用する
窓のサイズや性能により補助額が設定されています。
サイズは小さな窓からリビングにあるような大きな窓まで対応されており
寝室や子供部屋に採用されやすい腰高の窓や
浴室などの窓も補助対象の商品であれば工事と補助金の申請が可能です。
予算も1千億円と大きく取られており予算の上限に達するまで続く
補助事業として考えると、間口が広く、敷居が低い珍しい補助金だと思います。
窓に関する補助事情は経済産業省と環境省の2つの省が連携して行うため
国の意気込みも高く、日本の住宅環境の改善と、健康、および地球温暖化を食い止める
メリットの多い事業です。
「エネルギー収支をゼロ以下にする家」
ネットゼロエネルギー住宅（ZEH）を提唱し、建てるタナハシ大福建築では
先進的窓リノベ事業の認定事業者として
断熱や省エネに強く、大工の技術を持つハイブリッドな住宅会社です。
大工の技術があるので
建築時に重要な納まりを調整できます。
家は色々な部材や設備で出来ています
商品や接合部分は細かな箇所まで言えば色んな会社が造ったモノの集合体で出来ています。
大工の技術があれば、他社で建てた住宅でも、対応ができるという点が大きな強みです。
そして最先端のZEHの知識を持つ瑞穂市だけでなく、岐阜県内でも珍しい住宅会社として
『先進的窓リノベ事業』の補助事業を積極的に推奨します。
更に
先進的窓リノベ事業
と併用できる
補助金が2つもあります。
ZEHビルダーであり、大工の技術を持つタナハシ大福建築では
お客様の最適な暮らしと断熱性能を上げる住みやすい住環境をご提案できます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
モデルハウスを完備しています、断熱の効果を気軽に体験してください。
