【寒波襲来】マイナス4℃でも快適に過ごす方法 | 断熱対策 岐阜のZEHビルダー

• 2023.1.26
• 社長ブログ

10年に1度と表現される寒波は
岐阜でもマイナス4℃を記録し
高山ではマイナス10℃となっている模様です。
路面の凍結により名神高速も一部通行止めになっていたようで
テレビやネットニュースでも水道管の凍結や破損の注意喚起をアナウンスしています。
「今年の冬は特に寒いな」と感じる方も多いと思いますが
寒い理由は気温だけでなく
『家の断熱性能が低いから』
からかもしれません。

国土交通省の調査によると
現行の断熱基準で高断熱はわずか10％程で
残りの約90％が現行の省エネ基準に適合していません。
昔から「寒い環境を我慢」しがちな日本では
高温多湿な環境から湿度と気温が高い夏の環境を
いかに快適に過ごすかを考えて作られた家が多く
「隙間風」なる言葉もあるように
冬場に家が寒くても
「冬が寒くて当たり前」の感覚があったように思います。

WHO（世界保健機関）では【住宅と健康】についてガイドラインを策定し
代表的な所では「室内の温度を18℃以上」を強く勧告し
”寒い室温が血圧の上昇、ぜんそくの症状、不十分な精神的健康の増加と相関することを示している”
と記しています。
寒さのリスク、寒い家のデメリットは最近テレビでも頻繁に取り上げられていますが
日本だけでなく世界的に見ても「寒い家」が健康上のリスクを抱えていると認識しています。
暖かい家が贅沢で、防寒をした服装を軟弱と見なす古い考えを改める必要があります。
ぜんそくや肺炎などの呼吸器疾患だけでなく
脳梗塞やくも膜下出血などの循環器系の疾患は寒い環境下での代表的な病気ですが
実は精神的にもマイナスな影響があるだけでなく
介護のリスクが高まる事も報告されています。
このことは社会問題である少子高齢化にも関連するだけでなく
介護費などの負担増にも影響があり
増税や物価高、光熱費の高騰など出費が増す現代において
更なる負担増の根本原因に「寒さ」も関連していると思います。
断熱対策は単に寒波をしのぐための「暖かい家」を作るだけでなく
家計や医療費や介護費などの社会課題にも関連してしまうことが分かっていますが
まだまだ日本では「断熱性能の高い家」の複合的なメリットをご存じない方が多いようです。
LIXILが取ったアンケートでも
上位は温度の省エネに関することが多く占めており
中長期的な恩恵をイメージ出来ていない気がします。

朝目覚めてお布団の中が暖かく出たくない日ってありますよね
そういう時はお部屋の室温が下がっている証拠で
断熱性能が低いことが予想されます。
「冬だから」と諦めていたことも
これからは体にもお財布にも家にとっても悪影響だと
認識を改める時代です。

しかし

断熱工事や対策をしたいと思っても
シニア世代の方にとっては
「今から新築を建てるのは難しい」
「高額なローンを新たに組むのは無理」
や
子育て世代の方でも
「新築を建てて間もない」
「中古住宅を買ったばかり」
などタイミングやご予算も様々です。
断熱工事は新築時だけでなく
今の住んでる家でもリフォームで対応が可能です。
そしてご予算や用途に応じで
窓だけ断熱リフォームすることや
特定のお部屋やスペースだけを断熱するケース
家全体を断熱する皆さんがイメージするまるごと断熱など
様々な方法や商品が存在します。
住宅は建物だけでなく土地と関連しており
家の向きやお隣との距離や日当たり
そして立地による風通しや湿度、視線、環境音
もちろん温度など様々な要素があります。
そして住宅の築年数や広さ、間取りやライフスタイルや
将来的に変化するかもしれない家族構成など
一様に同じ断熱対策をご提案するのではなく
お客様の住まいに合わせたご提案をタナハシ大福建築は行います。
住宅ローンやリフォームローン以外にも
最近話題の「リバースモーゲージ」と言う選択肢もあります。
断熱性能を高め、住まいの快適性を高めるだけでなく
家を丈夫に長持ちにするだけでなく
資産価値を高め将来の売却時のことを考えるにも断熱は一役買います。
将来的に今のお住まいを受け継ぐ方がいない場合にも
リバースモーゲージと言う選択肢は便利です。

断熱に強いZEHビルダーでもある当社は
大工の技術と経験値がある為
住まいの「足し算」や「引き算」が得意です。
他社で建てた住宅でももちろん対応可能（図面があると助かります）です。
様々な家に対応できる大工であり
断熱を推奨するZEHビルダーの2つの特性を持つ住宅会社は
岐阜の中でも珍しく、瑞穂市を中心として広い範囲でお問い合わせを頂いています。

タナハシ大福建築の『強み』と『特徴』を活かし
快適・健康・省エネ
の3つのメリットが得られる
断熱性能の高い住宅を
“新築”でも“リフォーム”致します。

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窓のリフォームで補助金が最大で200万（補助率50％相当）がもらえます。
タナハシ大福建築は補助事業の登録事業者なので
この補助金を利用できます。
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3つの補助金ももちろんタナハシ大福建築で使えます。
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